カテゴリー: IT活用ヒント

Claude Codeのモデル変更・effort設定を完全解説 - Opus 5 / Sonnet 5 / Fable 5.1の使い分け方 🎛️

この記事は韓国語の原文から翻訳したものです。

目次11項目

こんにちは!Mojangcamです 😎

7月にClaude Opus 5 リリースのお知らせをお伝えした際、/model・/effort コマンドを少しだけ紹介しました。その後、ブログの流入検索ワードを見ると、「Claude Code モデル変更」、「claude effort 違い」 といったキーワードで訪れる方がずっといらっしゃったんです。ところが、この2つだけをまとめた記事がなかったので、今日はこの2つに絞った専用のまとめ記事を用意しました。

この記事で学べることは次のとおりです。

  • モデルとeffortがそれぞれ何を変えるのか(混同しやすい2つのダイヤル)
  • 2026年9月時点のラインナップ(Fable 5.1 / Opus 5 / Sonnet 5 / Haiku 4.5)とプラン別のデフォルトモデル
  • /modelで切り替え → /effortで調整 → settings.jsonに固定
  • 自分の作業には何を選ぶべきか — 選び方の基準とプラン別おすすめの組み合わせ
  • よくあるミス(変えたのに次のセッションで元に戻ってしまう理由など)

なぜこれが大事かというと、Proプランのデフォルトは Sonnet 5、Maxプランは Opus 5 なので、同じ Claude Code を使っていても人によって動いているモデルが違うんです。しかも effort ひとつでトークン消費が何倍も変わることもあります。使用量の上限に何度も引っかかる方も、逆に「回答が雑すぎる」と感じる方も、結局はこの2つの設定に答えがあります 🙌


📌 準備するもの

  • Claude Code v2.1.278(2026-09-21時点の npm 最新版)— 最低要件バージョン: Opus 5 → v2.1.219+、Sonnet 5 → v2.1.197+、Fable 5.1 → v2.1.257+
  • Claude のサブスクリプション(Pro・Max・Team)または Anthropic API キー
  • API キーを使う場合は、ANTHROPIC_API_KEY 環境変数でだけ渡してください。設定ファイルやコードにキーをハードコーディングしてはいけません!

まずはバージョンを合わせてから始めましょう。

ターミナル
claude update
claude --version

💬 この記事は Anthropic API / claude.ai のサブスクリプションで直接接続した環境を前提にしています。Amazon Bedrock・Google Cloud・Microsoft Foundry ではエイリアスが指すバージョンが違うので、下の表で別に書いておきます。


🧠 モデル vs effort — 何が違うの?

Claude Code には「回答を良くしてくれそうな」設定が2つあります。でも、この2つがやることはまったく違います。Anthropic 公式ブログの説明を1つの表にまとめるとこうなります。

設定 変えるもの たとえ
モデル (model) どの頭脳(重み)が答えるか → どれだけ有能か + トークン単価 専門家を呼ぶか、ジェネラリストを呼ぶか
effort その頭脳がどれだけ頑張って働くか → 思考の長さだけでなく読むファイル数・検証回数・確認せずに進めるステップ数 5分の面談にするか、午後いっぱい付き合ってもらうか

ポイントは、effort が単なる「思考時間」ではないということです。effort を上げると、Claude はファイルをもっと読み、テストをもっと回し、こちらに聞き返す前に自力でさらに先まで進みます。逆に下げると、トークンを節約する代わりに「これ、どうしましょうか?」と聞いてくる回数が増えます。

そこで、何かが間違っていたときにどちらのダイヤルを回すべきか判断する公式の基準がこちらです 💡

  • 知らなくて間違えた(コンテキストは全部渡したのに自信満々で見当違いの答え、微妙なバグ、なじみのないドメイン)→ モデルを上げましょう
  • 手を抜いて間違えた(ファイルを飛ばす、テストを回さない、リファクタリングを途中でやめる)→ effort を上げましょう
  • その前にまず: プロンプトがあいまいでないか、CLAUDE.md とツールがちゃんと設定されているかを確認。ダイヤルよりコンテキストの問題であるケースのほうがずっと多いです。

🧩 2026年9月時点のモデルラインナップ

公式の Models overview によると、今選べるモデルは4つです。

モデル API モデル ID 価格(入力 / 出力、100万トークンあたり) コンテキスト / 最大出力 デフォルト effort ひとこと要約
Claude Fable 5.1 claude-fable-5-1 $10 / $50 1M / 128K high 最も難しく長い作業向けのスペシャリスト。どのプランでもデフォルトではないので、自分で選ぶ必要あり
Claude Opus 5 claude-opus-5 $5 / $25 1M / 128K high 複雑なエージェント型コーディング。公式ドキュメントが「ほとんどの作業はここから始める」ことを推奨
Claude Sonnet 5 claude-sonnet-5 $2 / $10 1M / 128K high 速度と知能のバランス型。日常のコーディング向け
Claude Haiku 4.5 claude-haiku-4-5-20251001 $1 / $5 200K / 64K effort 非対応 シンプルで速い作業、サブエージェント向け

表の価格は API の従量課金ベースです。Pro・Max のサブスクリプションは定額ですが、高いモデルほど使用量の上限を早く消費するのは同じなので、感覚はそのまま持っていって大丈夫です。ちなみに Sonnet 5 は API では常に 1M コンテキストで動き、20万トークンを超えても追加料金はかかりません。

そして、何も触らなかったとき(default)にどのモデルが起動するかはプランによって違います。ここで混乱する方がとても多いです。

アカウント / プラン デフォルト(default)モデル
Max, Team Premium, Enterprise, Anthropic API Opus 5
Pro, Team Standard Sonnet 5
Claude Platform on AWS, Amazon Bedrock, Google Cloud Agent Platform Opus 5(ただし sonnet エイリアスは Sonnet 4.6 / 4.5 を指す)
Microsoft Foundry Sonnet 4.5(opus は Opus 4.6)
Fable 5.1 / Fable 5 どのプランでもデフォルトではない。/model fable で自分で選択。プラン・シートによっては使用量クレジット(usage credits)で課金されることがある

つまり、Max は起動した瞬間から Opus 5、Pro は起動した瞬間から Sonnet 5 です。Pro なのに「なんで自分の Claude Code は Opus じゃないの?」と思っていた方、それで正常です 😅


📌 ステップ1 - /model でモデルを切り替える

セッションの途中でもすぐに切り替えられます。引数なしで入力するとピッカー(選択画面)が開きます。

テキスト
/model

ピッカーでは、あるキーが重要です 💡

  • Enter : モデルを切り替えて、今後のデフォルトとして保存(ユーザー設定ファイルの model の値を書き込む)
  • s : このセッションだけ切り替え、保存されたデフォルトはそのまま
  • ←/→ 矢印キー : 同じ画面で effort スライダーを調整

名前を直接入力してもOKです。この場合は Enter を押したのと同じ扱いなので、デフォルトまで保存されます。

テキスト
/model opus
/model sonnet
/model fable
/model claude-opus-5

よく使うエイリアス(alias)をまとめておきます。

エイリアス 動作
default モデルの上書きを消して、自分のプランのデフォルトモデルに戻す
opus 最新の Opus → 現在は Opus 5
sonnet 最新の Sonnet → 現在は Sonnet 5
haiku 軽くて速い Haiku モデル — 現在は Haiku 4.5
fable Fable 5.1(v2.1.257以上)。最も難しく長い作業向け。Claude アプリのゲートウェイセッションでは Fable 5 を指すので、その場合は /model claude-fable-5-1 で直接指定
best Fable が使えれば fable と同じ、使えなければ opus
opusplan プランモードでは opus、実行段階では sonnet に自動で切り替えるハイブリッド
opus[1m] / sonnet[1m] 100万トークンのコンテキスト版。Sonnet 5 はもともと 1M なので sonnet[1m] は効果なし

opusplan は地味にお得です。設計(プラン)は賢いモデルが担当し、コードの量産は速いモデルが担当するので、コストがぐっと下がるんです。

起動時から指定したい場合はフラグで渡せばOKですが、これはそのセッションだけに適用され、デフォルトには触れません。ターミナルを2つ開いて別々のモデルで動かしたいときにぴったりです。

ターミナル
claude --model sonnet

そして、複数の方法が重なった場合は優先順位があります。上にあるほど強いです。

  1. セッション中の /model
  2. 起動時の claude --model
  3. 環境変数 ANTHROPIC_MODEL
  4. 設定ファイルの model キー(/model で保存した値がここに入る)
  5. 環境変数 ANTHROPIC_DEFAULT_MODEL(何も指定しなかったときだけ使われる起動時のデフォルト、v2.1.236+)

今何が動いているかは /status で確認でき、セッション開始時のヘッダーにもモデル名が表示されます。プロジェクト設定や管理(managed)設定がモデルを決めている場合は、どのファイルが決めたのかまでヘッダーに出るので参考にしてください。


📌 ステップ2 - どのモデルをいつ使う?(選び方の基準)

公式ガイドを作業の種類別に整理するとこうなります。

こんな作業なら おすすめモデル 理由
タイポ修正、短い関数、「こう変えて」と正確に説明できる機械的な修正、すでにコンテキストにあるコードへの質問 Sonnet 5(ごく単純なら haiku) ルーチン作業は小さいモデルに落としても品質の損はなく、速度・コストの面で得するだけ
複数ファイルにまたがる機能実装・リファクタリング、バグの原因追跡、コードレビュー、要件があいまいな作業 Opus 5 「この手の問題は前に見たことがある」という経験値が大きいモデルにある。あいまいさを自分で整理してくれる
半日以上かかる大きな作業、根本原因の調査、障害のデバッグ、アーキテクチャの決定、Opus 5 を xhigh で回しても解けない問題 Fable 5.1 長い自律セッションを途切れさせずに維持し、行動する前に調査・検証を多めに行う。その代わり単価は最高
設計は賢く、実装は安く opusplan プランモードだけ Opus、残りは Sonnet

公式ブログのたとえが面白いので、そのまま紹介します。Opus を low effort で使うのは、自分の問題をよく知っている専門家と5分間面談するようなもので、Sonnet を high effort で使うのは、賢いジェネラリストに午後いっぱい時間をあげるようなものです。前者は経験値は多いけれど自分のコードをざっと眺めるだけで、後者は自分のコードを隅々まで読むけれど「これ前に見たことある」が少ないわけです。そして Fable は、みんなが行き詰まった問題をちらっと見ただけで言い当てるスペシャリストなので、本当に必要な作業にだけ大事に使いなさい、というのが公式の立場です。

💡 コストのコツをひとつ。大きいモデルはトークン単価が高いですが、難しい作業では反復回数が減るので、作業あたりの総コストはむしろ低くなることがあります。 小さいモデルが限界まで粘ってトークンを燃やしている間に、大きいモデルは数ステップで終わらせてしまうからです。逆にルーチン作業の区間では、小さいモデルに落とすのがそのまま得になります。

Fable 5.1 を使うときに公式ドキュメントがすすめるコツも手短に。

  • 手順ではなく結果を説明しましょう。 道筋は自分で組み立てます
  • あいまいな問題を丸ごと任せましょう。 根本原因の調査、障害のデバッグ、アーキテクチャの決定で真価を発揮
  • 「必ずテストを回して」「検証して」のようなリマインダーは外しましょう。 指示しなくても自分で検証するので、入れるとかえって過剰な検証になる
  • 作業を細かく分けないでください。 いつもは分けて頼んでいた仕事も、ひとかたまりで渡して大丈夫です

サブエージェント(探索・検索担当)は、わざわざ高いモデルにする必要はありません。CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL=haiku のように環境変数で別に指定できます。ステップ4で例をお見せします。


📌 ステップ3 - /effort で思考の深さを調整する

テキスト
/effort
/effort medium
/effort auto

ひとつずつ見ていきましょう 💡

  • /effort : 引数なしで入力するとスライダーが表示される。/model ピッカーの中でも矢印キーで同じスライダーを調整できる
  • /effort medium : レベルを直接指定。作業中でも入力でき、次のリクエストから適用される
  • /effort auto : 現在のモデルに保存しておいたレベルを消す(モデルのデフォルトにリセット)

レベルはこう選びます。

レベル いつ使う?
low 短くて範囲が狭く、応答速度が重要で、頭を使う必要がない作業だけに
medium コストを抑えたくて、知能を少し譲ってもいい作業
high デフォルト。 トークンと知能のバランスポイント(Opus 4.7 だけはデフォルトが xhigh)
xhigh トークンを多めに使ってでも深く推論させたいとき
max 最も手ごわい作業。ただし考えすぎ(overthinking)になりやすいので、テストしてから導入するのがおすすめ。環境変数で入れたのでなければ現在のセッションだけに適用される
ultracode effort レベルではなく Claude Code の設定。xhigh で送りつつ、大きな作業ごとに動的なワークフローを組んで進める(--effort ultracode は v2.1.203+)

モデルごとに対応範囲が違います。Fable 5.1・Fable 5・Opus 5・Sonnet 5・Opus 4.8・4.7 は low〜max のすべて、Opus 4.6・Sonnet 4.6 は xhigh がなく、Haiku 4.5 は effort 自体に対応していません。対応していないレベルを指定すると、その下で最も高いレベルに自動で下げられます(例: Opus 4.6 で xhigh → high)。そして、同じ high でもモデルごとに調整された値なので、モデルが変われば同じレベル名が同じ強さを意味するとは限りません。

保存の仕組みも知っておくと便利です。

  • スライダーで Enter、または /effort 레벨(레벨 の部分にレベル名)を直接入力 → デフォルトとして保存され、次のセッションでも維持
  • スライダーで s → このセッションだけ(v2.1.257+)
  • 保存はモデルごとに行われます。Opus 5 で medium を保存しても、Sonnet 5 に切り替えると Sonnet 5 の保存値(なければデフォルトの high)が使われます。設定ファイルの modelSettings キーに記録されます
  • max は環境変数で入れない限り現在のセッション専用

1ターンだけ深く考えさせたいときは、セッション設定をいじらなくても、プロンプトのどこかに ultrathink を入れればOKです。Claude Code がこのキーワードを認識して、そのターンだけもっと深く推論するよう指示を付け加えます(API に送られる effort の値はそのまま)。一方、「think hard」「think more」のような言葉はただの普通の文として扱われるので注意してください 😉

では、どれくらい差が出るのでしょうか?公式ブログの例の図では、同じプロンプトを high で回したとき、low よりおよそ7倍多くのトークンを使って、より確信のある答えにたどり着いていました(説明用の例の数値です)。ただし effort は「どこまで進む意思があるか」であって「必ずそれだけ使う」ではないので、簡単な作業なら high でも自分で短く切り上げます。そのため公式ガイドは、ほとんどの作業はデフォルト(high)のままにして、調整は作業ごとではなく自分の仕事のスタイル(丁寧さ vs スピード)に合わせて一度だけ決めるようすすめています。

今適用されているレベルはセッションヘッダーに「with low effort」のように表示され、起動時と変更時には下部に少しだけ表示されます。迷ったらまずヘッダーを見てください。


📌 ステップ4 - settings.json に固定する

毎回入力するのが面倒なら、設定ファイルに書いておけばOKです。設定ファイルは3か所にあります。下のブロックの注記は上から順に、ユーザー設定(自分のPC全体。2行目は Windows でのパス)、プロジェクト共有設定(git にコミットしてチーム全体に適用)、プロジェクトローカル設定(自分だけ、.gitignore 推奨)という意味です。

テキスト
~/.claude/settings.json              ← 사용자 설정 (내 PC 전체)
                                       윈도우는 C:\Users\<계정>\.claude\settings.json
<프로젝트>/.claude/settings.json        ← 프로젝트 공유 설정 (git에 커밋해서 팀 전체 적용)
<프로젝트>/.claude/settings.local.json  ← 프로젝트 로컬 설정 (나만, .gitignore 권장)

優先順位は 管理(managed)設定 > コマンドライン(--settings) > プロジェクトローカル > プロジェクト共有 > ユーザー設定 の順です。/model・/effort で保存した値はユーザー設定に入るので、プロジェクト設定に model が書かれていると、次回起動時にはプロジェクト設定がまた勝ちます。これが「変えたのになんで戻るの?」のよくある原因です。

ユーザー設定の例です。コピペOK 👇

JSON
{
  "model": "opus",
  "effortLevel": "high",
  "modelSettings": {
    "claude-opus-5": { "effortLevel": "medium" }
  },
  "fallbackModel": ["claude-sonnet-5", "claude-haiku-4-5"]
}

ひとつずつ見ていきましょう 💡

  • model : デフォルトのモデル。エイリアス(opus・sonnet・fable・opusplan)でも正式 ID(claude-opus-5)でも可。/model で Enter を押して保存するとこの値が変わる
  • effortLevel : 個別に保存されたレベルがないモデルに適用するデフォルトの effort。low・medium・high・xhigh のみ指定可能 — max と ultracode は設定ファイルに入れられません(ultracode は別の ultracode キーを使います)
  • modelSettings : モデルごとの保存レベル。/effort で保存すると、ここに正式 ID の名前で記録される。上の例は「Opus 5 だけ medium、ほかはそれぞれのデフォルト」という意味。同じファイルの中ではこの値が effortLevel より優先。あるモデルの上限だけ決めたいなら、その項目に maxEffortLevel を追加
  • fallbackModel : メインのモデルが過負荷・障害のときに代わりに試すモデルのリスト(最大3つ)。そのターンだけ代替し、次のメッセージはまたメインのモデルから試す。認証・料金・上限のエラーは対象外

プロジェクトに強制したい場合は <프로젝트>/.claude/settings.json(プロジェクトフォルダ内)に入れてください。たとえば「このリポジトリは軽いスクリプト集だから Sonnet だけ」なら:

JSON
{
  "model": "sonnet"
}

環境変数でもできます。そのターミナルセッションだけに適用されるので、「今日だけこうしたい」ときに便利です。

PowerShell
# Windows PowerShell — このターミナルウィンドウでのみ有効
$env:ANTHROPIC_MODEL = "sonnet"
$env:CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL = "medium"
$env:CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL = "haiku"
claude
ターミナル
# macOS / Linux
export ANTHROPIC_MODEL=sonnet
export CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL=medium
export CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL=haiku
claude
  • ANTHROPIC_MODEL : このセッションのモデル。/model で保存した値より優先
  • CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL : effort。--effort・/effort と同じ最優先グループなので、設定ファイル・モデルのデフォルトをすべて上回ります。スキル・サブエージェントの frontmatter の effort よりも強いです。値はレベル名または auto で、ultracode は入れられません
  • CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL : サブエージェント・エージェントチームのデフォルトモデル。探索作業は haiku に落とすと上限がぐっと節約できる
  • ANTHROPIC_DEFAULT_MODEL : どこにもモデルを指定していないときだけ使われる「新しいセッションの開始モデル」(v2.1.236+)
  • ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL / ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL : opus・sonnet エイリアスが指す正確なバージョンを固定(pin)。エイリアスが新しいバージョンに切り替わるのが嫌なとき

💡 プラン別おすすめの組み合わせ

私がまとめたレシピです。正解ではないので、出発点として使ってください。

  • Pro : デフォルトの Sonnet 5 · high のまま。行き詰まった問題だけ /model ピッカーで s を押して Opus 5 をセッション限定でオンに。設計の比重が大きいなら opusplan。Opus の 1M コンテキストには使用量クレジットが必要なので、opus[1m] は慎重に
  • Max : デフォルトの Opus 5 · high。タイポ修正・単純な繰り返しの区間では /model ピッカーで s を押して Sonnet 5 に落とし(セッション限定)、上限を節約。丸一日かかる大きな作業は /model fable — クレジット課金の同意プロンプトが出たら内容を確認してから進める
  • API 従量課金 : コストがそのまま見えるので、メインは opus、サブエージェントは CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL=haiku、fallbackModel で過負荷に備える
  • 共通 : effort は触らずにスタート →「ファイルを飛ばした」「テストを回さなかった」が繰り返されたら1段階 ↑。逆に簡単な作業しかしないプロジェクトなら、そのプロジェクト設定に "effortLevel": "medium"

📌 よくあるエラー・ミス

1. /model で切り替えたのに、新しいセッションで別のモデルが起動する

  • 原因 : ① ピッカーで s を押した、または --model で起動した(セッション限定) ② プロジェクト・管理設定の model、シェルの ANTHROPIC_MODEL、組織のデフォルトモデルのほうが優先 ③ ユーザーの settings.json が読み取り専用で保存に失敗 ④ claude --resume/--continue はそのセッションが使っていたモデルをそのまま復元する
  • 解決 : 起動時のヘッダーに表示される「どの設定ファイルが決めたか」を確認 → そのファイルの model キーを修正、または /model で Enter を押して保存し直す

2. Model "xxx" is not a recognized model id.

  • 原因 : エイリアスでも claude- で始まる正式 ID でもない文字列(ほとんどはタイポ)
  • 解決 : opus・sonnet・fable のようなエイリアスか、claude-opus-5 のような正式 ID で入力し直す。セッションは元のモデルのままなので、そのまま入力し直せばOK

3. Fable 5.1 を選ぶと「Claude Code does not support this model」

  • 原因 : Claude Code が v2.1.257 未満
  • 解決 : claude update してから再起動

4. /effort xhigh にしたのに、ヘッダーには「with high effort」

  • 原因 : 今のモデルが xhigh に対応していない(Opus 4.6・Sonnet 4.6)、または maxEffortLevel・組織の effort 上限がかかっている
  • 解決 : /status でモデルを確認 → Opus 5/Sonnet 5 に変更、設定ファイルの maxEffortLevel を確認

5. /effort で上げても反映されない(ultracode を選ぶと「環境変数が優先」という警告まで出る)

  • 原因 : CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL が xhigh 以外のレベルに設定されていると、リクエストはそのレベルで送られ、ultracode のワークフロー調整がオフのまま動きます。このとき ultracode を選ぶと「環境変数がセッションの effort を上書きする」という警告が出ます。maxEffortLevel や組織の effort 上限に引っかかっている場合もあります
  • 解決 : 環境変数を消して($env:CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL = $null / unset CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL)再起動

6. Fable の行に「Requires usage credits」と出て、支払いの同意を求められる

  • 原因 : 自分のプラン・シートでは、Fable の使用量がサブスクリプションの上限ではなく使用量クレジットで課金される
  • 解決 : 使いたくなければプロンプトを閉じれば現在のモデルのまま。使うと決めたなら一度同意すれば、以降は聞かれない。組織で支払いをしている Enterprise プランではこのプロンプト自体が出ません

7. セキュリティ・生物学関連のコードベースで急にモデルが変わる

  • 原因 : Fable・Opus 5 には安全分類器があり、主にサイバーセキュリティ・生物学と判定されたリクエストを別のモデルで再実行し、セッションはそのモデルのまま残ります。どこに切り替わるかはカテゴリごとに違います — Fable 5.1・5: 生物学 → Opus 5、サイバーセキュリティ → Opus 4.8 / Opus 5: サイバーセキュリティ → Opus 4.8、生物学はフォールバックモデルがないので拒否で終わります。最初のリクエストから引っかかることもあります(CLAUDE.md・git の状態も一緒に送られるため)。カテゴリ別のフォールバックは v2.1.219+
  • 解決 : /model で元のモデルに戻す。自分のカスタマイズが原因かどうか確かめるには、claude --safe-mode で一度起動してみる(CLAUDE.md・スキル・MCP・フックをオフにして起動)。毎回確認させたいなら /config で Switch models when a message is flagged をオフにする(設定ファイルでは switchModelsOnFlag: false)

🙌 まとめ

今日の内容をまとめるとこうなります。

  • モデル = どれだけ有能か(どの頭脳か)、effort = どれだけ頑張るか(ファイル・検証・ステップ数)。知らなくて間違えたらモデル ↑、手を抜いて間違えたら effort ↑
  • 2026年9月のラインナップは Fable 5.1($10/$50) · Opus 5($5/$25) · Sonnet 5($2/$10) · Haiku 4.5($1/$5)。Max のデフォルトは Opus 5、Pro のデフォルトは Sonnet 5、Fable は常に自分で選ぶ
  • /model は Enter(保存)vs s(セッションのみ)、/effort も同じルール。保存値はユーザーの settings.json の model・modelSettings に入る
  • プロジェクト設定・環境変数はユーザー設定より強い。「変えたのに戻る」ならまず起動時のヘッダーを確認
  • ほとんどはデフォルト(high)のまま、調整は作業ごとではなく自分の仕事のスタイルに合わせて一度だけ

次回は Discordボット開発シリーズ #31 で戻ってくる予定で、10月1日の Python 3.15 正式リリース日に合わせて 正式版の新機能まとめ も準備しています。お楽しみに 🙌

みなさんはどんなモデル・effort の組み合わせで使っていますか?コメントで教えていただければ、次の記事に反映します!


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著者

Mojangcam

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